美術の先生の話は一意見として聞くと良い

私は先生に教わることによって多くを学びましたが率直に言いますと美術の先生の言うことは聞かなくて良いと思っています。

上の写真は私の住んでいる尾道の山から撮った写真です。
広い視野に立つと先生の一言に振り回される事はありません。

なので私の造形教室に於いても安全に関わる事以外は一意見として聞くといいです。
参考になる言葉があれば持ち帰って頂ければと思っています。

私は京都市立芸術大学の美術学部 日本画専攻を卒業しました。
高校も京都市立銅駝美術工芸高校という専門的な高校に通っていたので美術に浸かった日々でした。中学1年生から絵を塾で教わっていたので、浪人と大学生活を含めて11年間いろんな先生に教わってきましたが極論を言うと表現に関しては先生の言う通りしていても面白い作品は作れません。それに楽しく創作するには好き勝手にやるのが一番だと思っています。

先生の指導内容で、道具の使い方とか安全に関わる事は知識として知っておくと良いです。

それ以外の表現は自由なので、もしその領域の指導が入った場合は一意見として聞くことが大切だと思っています。

浅草で2月に短期の造形教室を開きます。ここでは私の考え方や方法を解説します。参考となるように私の持っている知識は時間の許す限りお伝えします。でも安全に関わる事以外は全て私の一意見です。どうか囚われずにご自身の好きな物や好きな表現を挑戦して下さい。

私自身生徒さんがどんな物を作られるか楽しみにしていますし、そのお手伝いをしたいと心から思っています。